本屋大賞 2013年
作 家 | 書籍名 | 表紙 (amazon link) |
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大 賞 278.0点 |
百田 尚樹 | 『海賊とよばれた男』 出光興産の創業者・出光佐三氏をモデルにしたノンフィクション・ノベル。 現代の日本人が忘れかけている「義」の心を持った男たちの姿に心底敬服する作品。 主演・岡田准一さんで映画化された。 |
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電子書籍 | |||||
2 位 266.0点 |
横山 秀夫 | 『64』 警察刑事部と警務部が警史上最悪の誘拐殺害事件を巡り全面戦争に突入する。 昭和64年に県警管轄内で起こった未解決女児誘拐殺人事件に由来している超一級の警察ミステリー小説。 |
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3 位 238.5点 |
原田 マハ | 『楽園のカンヴァス』 ニューヨーク近代美術館のキュレーターは、ある日スイスにある富豪の邸宅に招かれ、ありえない絵を目にする。 それはルソーの名作「夢」とほぼ同じく描かれた作品でルソーとピカソが織りなす仕掛けが非常に面白い。 |
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4 位 212.5点 |
中脇 初枝 | 『きみはいい子』 ひとつの町を舞台に児童虐待をテーマに色々な目線で描いた5つの感動連作短篇集。 「子供は親を選べない・・。」 |
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5 位 182.0点 |
西 加奈子 | 『ふくわらい』 マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、主人公の鳴木戸定が成長し、心を開いていくまでを描く。 西加奈子先生独特と言える世界観がとても美しく面白い。 |
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電子書籍 | |||||
6 位 167.0点 |
窪 美澄 | 『晴天の迷いクジラ』 人は皆、何かやっかいなものを抱え、それでも生きていかないといけない・・。 生きること、働くことについて深く考えさせられる全5編のR-18連作長編作品。 |
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7 位 149.5点 |
宮部 みゆき | 『ソロモンの偽証』 12月24日の朝、雪の校庭に急降下した14歳の男子生徒・・。自殺なのか、他殺なのか・・。 2002年10月号から2006年9月号、同年11月号から2007年4月号、同年6月号から2011年11月号まで連載され、2012年に刊行された。「事件」「決意」「法廷」の三部構成。 宮部先生の子供の描写は本当に素晴らしく、圧巻の面白さ。
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8 位 145.5点 |
川村 元気 | 『世界から猫が消えたなら』 余命わずか、30歳の郵便配達員。 陽気な悪魔と自分の周りのものと引き換えに1日延命する契約。失ってから、その大切さに気付く。 自分が主人公の立場だったら、どうするだろうか・・。最後の時間は何に使うだろうか・・。 |
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9 位 139.5点 |
山田 宗樹 | 『百年法』 原発の投下により敗戦した日本でアメリカ発の不老不死技術に縋りつく国民。 そして世代交代を見据え、不老不死の人間は100年後に死ななければならないという100年法が成立。 訪れることがないと思っていた100年後の死の強制が間近に迫り、限りある人間の命と死について考えさせられる作品。 |
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10 位 109.0点 |
伊藤 計劃 円城 塔 |
『屍者の帝国』 日本SF大賞作家「伊藤計劃」×芥川賞作家「円城塔」、最強コンビが贈る超大作。 2009年、34歳の若さで亡くなった伊藤計劃先生の未完の長編「屍者の帝国」を盟友・円城塔先生が引き継いだエンターテイメント冒険長編小説。 ホームズの相棒として有名なワトソンがフランケンシュタインの屍者の技術が普遍化した世界で冒険を繰り広げる。 |
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