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作 家 |
書籍名 |
表紙
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| 受 賞 |
桜木 紫乃 |
『ホテルローヤル』
北海道の東部の小さな町にあるラブホテル「ホテル・ローヤル」。
創業から廃業までを軸に7篇から成る連作短編集。
人それぞれにある色々な人生をしみじみと感じさせる秀作。
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単行本 |
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| 文庫本 |
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| 候 補 |
伊東 潤 |
『巨鯨の海』
世界でもまれな漁法である「組織捕鯨」を確立し繁栄する紀伊半島の漁村。
仲間との信頼関係が崩れてしまうと、即、死に繋がる危険な漁であるため、そこには厳しい掟が存在した。
鯨とぶつかり合う迫力が伝わる実に凄い作品。
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単行本 |
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| 文庫本 |
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| 電子書籍 |
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| 候 補 |
恩田 陸 |
『夜の底は柔らかな幻』(上)(下)
国家権力さえ及ばない暗殺者や犯罪者たちが住む無法地帯「途鎖国」。
在色者と言われる特殊能力を持つ者たちがこの地の山深く集うとき、歓喜と惨劇の幕が切って落とされる。
極悪人たちの狂乱の宴の果てに生き残るのは誰だ？
伏線を回収しない分、結局「真相」がわからないが、不思議な充実感という余韻を味わえる作品。
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単行本 |
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| 文庫本 |
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| 電子書籍 |
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| 候 補 |
原田 マハ |
『ジヴェルニーの食卓』
マティスやセザンヌ、ドガにモネなど、一度はみたことのある絵画にまつわる短編集。
巨匠といわれる画家たちがこの絵画を描いたとき、どんな気持ちだったのか、本書によって彼らを身近に感じることが出来るだろう。
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単行本 |
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| 文庫本 |
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| 電子書籍 |
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| 候 補 |
湊 かなえ |
『望郷』
長編の多い著者であるが、本書は「みかんの花」「海の星」「夢の国」「雲の糸」「石の十字架」「光の航路」6編の連作短編集である。
瀬戸内海に浮かぶ白綱島がものがたりの舞台。
1度出て戻った人と1度も出ない人では違いがあるが、閉塞感のある田舎の雰囲気の中で人間の思いやりと温かみを感じるこが出来る作品。
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単行本 |
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| 文庫本 |
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| 候 補 |
宮内 悠介 |
『ヨハネスブルグの天使たち』
ヨハネスブルグに住む戦災孤児のスティーブとシェリル。
日本製の「DX9」（著者曰く「初音ミク」をモチーフにした）というという名の少女型ロボット。
大量のDX9がビルの高層階から、強度を測る落下試験のために毎日降ってくる。
DX9を1本の軸として語られる5篇の短篇集。
ヨハネスブルグ、NY9.11、ジャララバードといった都市で起こった紛争や戦争描いて、人間の本質に迫った作品。
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単行本 |
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| 文庫本 |
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