山本周五郎賞 2014年

  作 家 書籍名 表紙
(amazon link)
受 賞 米澤 穂信 『満願』

激しい願いが、6つの謎を呼び起こす6つの短編サスペンス集
著者の臨場感あふれる人物描写や深い人間観察力で短編サスペンスを読む醍醐味を十分堪能出来る。

単行本

満願

 
文庫本
   
電子書籍

満願

 
候 補 木皿 泉 昨夜のカレー、明日のパン

一樹は7年前、25才という若さで若さで病に倒れてしまった。
一樹が亡くなった後も同居生活を続けている嫁と一樹の父との奇妙な共同生活を描く連作短編集。

単行本

昨夜のカレー、明日のパン

 
文庫本
       
電子書籍

昨夜のカレー、明日のパン

  
候 補 中脇 初枝 『わたしをみつけて』

主人公は、誰にでも合わせてしまう准看護士。
それは親に捨てられた辛い生い立ちを持つ自分が折角みつけた居場所を失いたくないから・・・。
心が洗われる清々しい読後感を味わえることだろう。

単行本

わたしをみつけて

 
文庫本
 
電子書籍
 
候 補 和田 竜 村上海賊の娘

第一次木津川合戦の史実に基づく一大巨篇。
信長との対立を深める大阪本願寺に海上からの支援を試みる村上海賊の破天荒な姫が現実、挫折、苦難の中で成長する姿を描く、史実を知らなくても、読み出したら止まらない作品。

単行本

村上海賊の娘 上巻

村上海賊の娘 下巻

文庫本
    
電子書籍

村上海賊の娘(上巻)

村上海賊の娘(下巻)

候 補 伊吹 有喜 『ミッドナイト・バス』

利一は東京でサラリーマンだったが、故郷の新潟で深夜バスの運転手をしている。
あるとき乗車してきたのは、十六年前に別れた妻だった。
東京での仕事を辞めて実家に戻ってきた長男、結婚と実現しそうな夢との間で揺れる長女。ひとつのきっかけをもとに家族はまた顔を合わせることに・・。

単行本

ミッドナイト・バス

 
文庫本
     
電子書籍

ミッドナイト・バス

 
<<2013年を見る TOPページ 2015年を見る>>
戻る