|
作 家 |
書籍名 |
表紙
(amazon link) |
受 賞 |
黒川 博行 |
『破門』
ヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮は、映画製作への出資金持ち逃げ被害を得意の暴力と戦略で取り戻す。
疫病神シリーズの第5弾。
北村一輝と濱田岳のW主演でドラマ化された。
|
単行本 |
|
|
文庫本 |
|
|
電子書籍 |
|
|
候 補 |
伊吹 有喜 |
『ミッドナイト・バス』
利一は東京でサラリーマンだったが、故郷の新潟で深夜バスの運転手をしている。 あるとき乗車してきたのは、十六年前に別れた妻だった。
東京での仕事を辞めて実家に戻ってきた長男、結婚と実現しそうな夢との間で揺れる長女。ひとつのきっかけをもとに家族はまた顔を合わせることに・・。
|
単行本 |
|
|
文庫本 |
|
|
電子書籍 |
|
|
候 補 |
千早 茜 |
『男ともだち』
イラストレーター神名葵 29歳。
関係のさめた恋人と同棲しながら、勤務医を愛人としている。
仕事は順調だが何か物足りない。
学生時代の先輩・ハセオは女性にはだらしないが、神名にとっては唯一、心を許せる存在。
二人の関係は愛なのか、それとも友情なのか・・・。
神名の熱くてダークな日常を描いた長編小説。
|
単行本 |
|
|
文庫本 |
|
|
電子書籍 |
|
|
候 補 |
貫井 徳郎 |
『私に似た人』
日本で小規模なテロが頻発するようになった。
無差別テロのように見える一つ一つの事件だが、実行犯たちはレジスタンスと称し、自らの命も省みず、貧困層に属し、社会・地域に居場所が無いという共通点があった。
誰でもいい、計画性もない。
テロに走る者、それを追う者、それを見下す者・憎悪する者、テロ犯の家族、。
日本で起きてもおかしくない状況をしっかりと描いた作品。
|
単行本 |
|
|
文庫本 |
|
|
電子書籍 |
|
|
候 補 |
柚木 麻子 |
『本屋さんのダイアナ』
シングルマザーを母親に持ち、大穴と書いてダイアナと読む矢島ダイアナ。
洗練されたものに囲まれて育ち、絵に描いたようなようなお嬢様として育まれる神崎彩子。
自分の生い立ち、弱さ、ありのままを受け入れて成長していく二人の少女を描く小説。
|
単行本 |
|
|
文庫本 |
|
|
電子書籍 |
|
|
候 補 |
米澤 穂信 |
『満願』
激しい願いが、6つの謎を呼び起こす6つの短編サスペンス集。
著者の臨場感あふれる人物描写や深い人間観察力で短編サスペンスを読む醍醐味を十分堪能出来る。
|
単行本 |
|
|
文庫本 |
|
|
電子書籍 |
|
|