三島由紀夫賞 2007年

  作 家 書籍名 表紙
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受 賞 田中 慎弥 切れた鎖

三代に亘る名家・桜井家を舞台にした芥川賞候補作でもある表題作のほか「不意の償い」川端賞の「蛹」の3篇を収録。

単行本

切れた鎖

 
文庫本
 
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候 補 本谷 有希子 『遭難、

放課後の職員室は自殺未遂の生徒の母親が乗り込んできて修羅場となる。
教師が自分を守るために他人を陥れようと躍起になり、人の醜さを描く作品。

単行本

遭難、

 
文庫本
    
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候 補 藤谷 治 いつか棺桶はやってくる』

科学者のタダオは医療機器メーカーで秘密の研究を続けている。
帰宅して妻がいないことに気付き、長崎の妻の実家に向かう、妻は何故家出をしたのか?・・。

単行本

いつか棺桶はやってくる

 
文庫本
  
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候 補 日和 聡子 『おのごろじま

イザナギとイザナミの国づくりの神話を元にした話。
どこでもない、どこか・・・・。真っ白な世界から生まれた物語。

単行本

おのごろじま

 
文庫本
    
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候 補 前田 司郎 『誰かが手を、握っているような気がしてならない

全知全能の神と、神の言葉が聞こえるナオとその家族を描いた作品。

単行本

誰かが手を、握っているような気がしてならない

 
文庫本
    
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候 補 黒川 創 『かもめの日

地球のはるか上空から、チャイカ(かもめ)というコードネームの女性宇宙飛行士テレシコワは「わたしはかもめ」と叫んだ。
空の上から放った言葉は、多くの登場人物をゆるやかに繋ぎストーリーを描き出していく。

単行本

かもめの日

 
文庫本
  
電子書籍
   
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