本屋大賞 2011年

    作 家 書籍名 表紙
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大 賞

386.5点
東川 篤哉 『謎解きはディナーのあとで

世界的な企業グループの令嬢・宝生麗子は新人刑事。
彼女が遭遇した難解な事件を、執事・影山が、現場を見ずとも概要を聞いただけで事件を推理し、解決に導いていく。
櫻井翔、北川景子の主演でドラマ化された。

単行本
 
文庫本
  
電子書籍
 
2 位

354.5点
窪 美澄 『ふがいない僕は空を見た

どうにかなること、ならないこと、そのやりきれない思いをうまく表した作品。
女による女のためのR-18文学賞大賞受賞作「ミクマリ」含む全5編の連作長編作品。

単行本

ふがいない僕は空を見た

 
文庫本
  
電子書籍
 
3 位

310点
森見 登美彦 『ペンギン・ハイウェイ

小学4年生の少年と不思議なお姉さんのSFファンタジー。
いつまでも心に残る名作といえる。

単行本

ペンギン・ハイウェイ

 
文庫本
  
電子書籍
 
4 位

307.5点
百田 尚樹 『錨を上げよ

昭和30年、大阪の下町に生まれた又三。
いまだ空襲の跡が残る大阪の下町で生まれながらの野生児、カッとなると抑えがきかず、色々な経験、時には成功もするが結局は失敗する・・。
大変エネルギッシュな昭和史だ。

単行本

錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)

錨を上げよ(下) (100周年書き下ろし)

文庫本
     
電子書籍
   
5 位

270.5点
奥泉 光 『シューマンの指

指を失ったピアニスト永嶺修人。
30年前に起きた女子高生殺人事件の真相とと修人が指を失った
きっかけとは・・。
音楽評論とミステリーの両面を楽しめる作品。

単行本

シューマンの指 (100周年書き下ろし)

 
文庫本
  
電子書籍
 
6 位

263点
梓崎 優 『叫びと祈り

雑誌社に勤めるひとりの青年がアフリカ サハラ砂漠・スペイン・ロシア・アマゾン等、世界各地で遭遇する数々の謎を巡る連作短編ミステリー。

単行本

叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)

 
文庫本
  
電子書籍
 
7 位

259.5点
貴志 祐介 『悪の教典

学校という空間でいIQと好青年の貌を持った殺人鬼がクラスの生徒の大半を殺していく戦慄のサイコホラー作品。

単行本

悪の教典 上

悪の教典 下

文庫本
電子書籍
8 位

259点
夏川 草介 『神様のカルテ2

医師でもある夏川草介が医師として勤務するかたわら、2009年に『神様のカルテ』を執筆。
医療関係者も絶賛する、心に残る作品。

本作はシリーズ第2弾。

単行本

神様のカルテ 2

 
文庫本

神様のカルテ2 (小学館文庫)

  
電子書籍
   
9 位

241点
有川 浩 『キケン

理系男子達の楽しんでいる学生生活を描く青春物語で「自分もこんな青春を過ごしたかった。」と心底思ってしまう、理系の人はは一読すべき作品。

単行本

キケン

 
文庫本

キケン (新潮文庫)

  
電子書籍
   
10 位

202点
有川 浩 『ストーリー・セラー

小説家の妻と最高の読者であった夫。
夫を襲った過酷な運命に、あまりに切ない、本当の夫婦愛の姿を教えてくれる意義のある作品。

単行本

ストーリー・セラー

 
文庫本
  
電子書籍
   
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