山本周五郎賞 2007年

  作 家 書籍名 表紙
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受 賞 森見 登美彦 『夜は短し歩けよ乙女

「黒髪の乙女」の女子大学生とその娘に恋するさえない男子大学生の一途で不思議でポップな恋物語。
人との縁がこれほど愛しく大切なものだと教えてくれる作品。

単行本

夜は短し歩けよ乙女

 
文庫本

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

 
電子書籍

夜は短し歩けよ乙女 角川文庫

 
候 補 恒川 光太郎 『雷の季節の終わりに』

現世から切り離された「穏」という土地に暮らす少年。
「穏」には春夏秋冬以外にもう1つ雷の季節「雷季」がある。
少年が体験する奇々怪々な物語に、本当にそんな世界があるのではないかと思わせる作品。

単行本

雷の季節の終わりに

 
文庫本
 
電子書籍
 
候 補 伊坂 幸太郎 『フィッシュストーリー』

伊坂さんの4つの短編集。
表題作の他、「動物園のエジソン」「サクリファス」「ポテチ」を収録。

単行本

フィッシュストーリー

 
文庫本
 
電子書籍
 
候 補 楡 周平 『陪審法廷』

少女を救うために殺人を犯した同級生の少年は終身刑か、無罪か・・。
日本の裁判員制度に警鐘をならす作品。

単行本

陪審法廷

 
文庫本
 
電子書籍
 
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