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作 家 |
書籍名 |
表紙
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2014
第27回 |
中村 理聖 |
『砂漠の青がとける夜』
亡き父親から京都のカフェを譲り受けた姉を手伝うため、京都に移り住んだ美月とそこに訪れる不思議な男子中学生との交流を描く。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2013
第26回 |
周防 柳 |
『八月の青い蝶』
軍人の子として広島に生まれ、中学の時に被爆した父を題材とした作品。
少年時代の主人公が父親の愛人に恋をし、昆虫採集を通じて女性との交流を描く。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2012
第25回 |
櫛木 理宇 |
『赤と白』
新潟の町に住む女子高校生・小柚子と弥子。
小柚子は人には言えない心の傷を抱えており、一方、弥子は引籠りの伯父のことで将来を悲観している。
小学生の時に転校した京香との出会いで徐々に崩壊へと向かっていく・・・。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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行成 薫 |
『名も無き世界のエンドロール』
ビビりの俺とトッキり好きのマコトは小学校時代からの仲間。
現在、俺は裏稼業で「交渉屋」、マコトはワイン会社の社長。
そしてマコトの社長令嬢・リサに対する「プロポーズ大作戦」を手伝うことに・・・。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2011
第24回 |
橋本 長道 |
『サラの柔らかな香車』
プロ棋士を挫折した26歳の瀬尾は、謎の金髪美少女サラに出会い、サラには、将棋の特殊な才能が秘められていた。
将棋でサラと関わる人物を描く「天才とは何か」を問う青春小説。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2010
第23回 |
畑野 智美 |
『国道沿いのファミレス』
6年以上帰っていなかった地元に左遷され帰郷した善幸。
家族、職場、恋人、友人、徐々に複雑な人間関係のゴタゴタに巻き込まれていく家族小説。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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安田 依央 |
『たぶらかし』
かつて劇団を主宰していた39歳のマキ。
今は誰かの「代役」を演ずる役者。
人と世間との関わりという難しいむテーマをおもしろおかしく表現している。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2009
第22回 |
朝井 リョウ |
『桐島、部活やめるってよ』
バレー部のキャプテン・桐島が突然部活をやめた。
桐島はどうして部活をやめたのか?
高校生5人を描く短編小説集で大人になる手前の年代の心理を絶妙に表現している著者は新人とは思えず、実力は既に一流。
吉田大八監督、神木隆之介主演により映画化された。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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河原 千恵子 |
『白い花と鳥たちの祈り』
幼い頃、両親が離婚した中学1年生少女が母の再婚にともない新しい町に越してきた。
家族にも学校にも馴染めない彼女と学習障害を抱える近所の郵便局員・中村の純粋に泣ける物語。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2008
第21回 |
千早 茜 |
『魚神(いおがみ)』
遊郭が栄えた「島」で捨て子の姉弟は、運命に引き裂かれ・・・。
遊女となった美貌の姉、薬師となった弟の別れと再会を描く幻想的な物語。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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矢野 隆 |
『蛇衆』
室町末期、筑後と肥後の国境に接する山に囲まれた鷲尾領。
水面下で家督争いが激しさを増していたこの地を、傭兵集団「蛇衆」の6人が訪れた・・。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2007
第20回 |
天野 純希 |
『桃山ビート・トライブ』
秀吉統治の時代、踊りのちほ、三味線の藤次郎、笛吹の小平太、太鼓の弥助が四人で一座を結成する。
傾き者や商人たちなど、時代の雰囲気を生き生きと描写した作品。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2006
第19回 |
水森 サトリ |
『でかい月だな』
友人・綾瀬に崖から落とされ、バスケの出来ない体となった中学生の幸彦。
友人の天才・中川、かごめとの出会いと、その存在で少しずつ救われ成長していく・・。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2005
第18回 |
飛鳥井 千砂 |
『はるがいったら』
ストイックな姉と病弱な弟。2人は両親の離婚で別々に暮らしている姉弟と老犬・ハルの物語。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2004
第17回 |
三崎 亜記 |
『となり町戦争』
となり町との間で町役場同士が起こす公共事業としての見えない戦争。
2007年に主演・江口洋介で映画化された。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2003
第16回 |
山本 幸久 |
『笑う招き猫』
駆け出しの女漫才師としてのお互いの相性にめざめた「ヒトミとアカコ」のスカッとした涙と笑いありの新しくて懐かしい2人の成長を描いた青春小説。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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