日本ミステリー文学大賞 新人賞

光文文化財団さん主催の広義のミステリー作品を募集する公募新人文学賞。
    作 家 書籍名 表紙
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2014

第18回
直原 冬明 『十二月八日の幻影』

誰がスパイなのか。
真珠湾奇襲作戦の極秘情報をめぐるスパイ・サスペンス。

単行本

十二月八日の幻影

 
文庫本
   
電子書籍
 
2013

第17回
嶋中 潤 『代理処罰』

最愛の娘が誘拐された。
犯人の要求は2000万円の身代金。
日本とブラジルを舞台にした想定外に展開されていくストーリー。

単行本
 
文庫本
   
電子書籍
 
2012

第16回
葉真中 顕 『ロスト・ケア』

拡がる格差、介護問題、身近な社会問題に対ししっかり向かい合っている作品。

単行本
 
文庫本
 
電子書籍
 
2011

第15回
前川 裕 『クリーピー』

大学教授の高倉の隣に住む不気味な男。向かいに住む老親子。
向かいの家が焼け、焼死体が発見され、予測出来ない展開に、読む手が止まらない作品。
2016年、西島秀俊主演で映画化となる。

単行本
 
文庫本
 
電子書籍
 
川中 大樹 『茉莉花 サンパギータ』

ヤクザの組長・水谷の幼馴染み・神楽が刺殺された。
善人ヤクザ水谷が事件の謎を追い始めた。。事件の裏には何があるのか・・・。

単行本
 
文庫本
   
電子書籍
 
2010

第14回
石川 渓月 『煙が目にしみる』

博多の歓楽街、街金業者の小金は、ある夜、暴力団に単身でつっかかってゆく謎の少女と出会う。
彼女の行動に、小金の心に火がついた・・・。
ハードボイルド系が好きな人なら、ズッポリとはまるだろう。

単行本
 
文庫本
 
電子書籍
 
望月 諒子 『大絵画展』

ゴッホ作「医師ガシェの肖像」を巡り、絵画を愛するものたちが騙し騙され、仕掛けた大絵画展。
最高に面白いコンゲーム小説。

単行本
 
文庫本
 
電子書籍
 
2009

第13回
両角 長彦 『ラガド』

教室に包丁を持った1人の男が侵入。それは2ヶ月前に自殺した女生徒の父親だった。
気づいて叫ぶ少女を襲う悲劇に修羅場と化す教室。
二転三転する内容、教室の見取り図など、発想が斬新な作品。

単行本
 
文庫本
 
電子書籍
   
2008

第12回
結城 充考 『プラ・バロック』

女性刑事クロハを主人公とした作品。
冷凍コンテナ内で発見された14体の凍死体、事件の真相とは?

単行本
 
文庫本
 
電子書籍
 
2007

第11回
緒川 怜 『霧のソレア』

ジャンボジェットにテロリストが誤って仕掛けた時限爆弾の爆発で機長を失っても、最後まで諦めず成田に向かう女性副操縦士。
諜報機関、日米両政府の思惑が交錯する緊迫感のあるストーリー。

単行本
 
文庫本
 
電子書籍
 
2006

第10回
海野 碧 『水上のパッサカリア』

男は、裏社会から足を洗い、整備工として一回り年下の菜津とひっそりと暮らしていたが、奈津は半年前に事故に巻き込まれが死んだ・・・。
心から愛した奈津との思い出に浸りながら静かに過ごす男だったが・・・。

単行本
 
文庫本
 
電子書籍
 
2005

第9回
該当なし  
2004

第8回
新井 政彦 『ユグノーの呪い』

美少女・ルチアが突然、目と口が不自由になった。これは祖先の呪いなのか・・。
ヴァーチャル治療士・健吾が少女の記憶空間に入り込む今までにない職業の発想など、SF色の強い作品。

単行本
 
文庫本
 
電子書籍
 
2003

第7回
該当なし  
2002

第6回
三上 洸 『アリスの夜』

闇の世界に生きる夏彦が出会った少女・アリス。
地獄の世界から彼女を連れて逃げ出すことができるのか。
スピーディーなサスペンス。

単行本
 
文庫本
   
電子書籍
   

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