本格ミステリ大賞 2011年

  作 家 書籍名 表紙
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受 賞 麻耶 雄嵩 隻眼の少女

スガル伝説と呼ばれる特殊な民間信仰を持つ「寒村」で殺人事件の犯人と疑われた大学生・静馬を救ったのは、名探偵だった母の跡を継いだ隻眼の少女探偵・御陵みかげ。
18年後、再び悪夢が・・。

★★★★★
単行本

隻眼の少女

 
文庫本

隻眼の少女 (文春文庫)

 
電子書籍

隻眼の少女

 
候 補 米澤 穂信 『折れた竜骨』

魔法が存在する十二世紀末のヨーロッパを舞台にし、自然の要塞ソロン諸島で、領主が殺された。
著者が挑む魔術と剣と謎解きの巨編。


単行本

折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)

 
文庫本

折れた竜骨 上 (創元推理文庫)

折れた竜骨 下 (創元推理文庫)

電子書籍

折れた竜骨 上

折れた竜骨 下

候 補 芦辺 拓 『綺想宮殺人事件』

綺想宮を訪れた名探偵・森江春策を待ち受けていたのは、美しき案内人と七人の奇怪な滞在客。
滞在客は次々謎の死をとげてゆく。森江の到着を待っていたかのように豪華絢爛な殺人劇が幕を開ける。

★★★★★
単行本

綺想宮殺人事件

 
文庫本
   
電子書籍
   
候 補 島田 荘司 『写楽 閉じた国の幻』

世界三大肖像画家、写楽。わずか十ヶ月間の活躍、突然の消息不明。写楽を知る同時代の絵師、板元の不可解な沈黙。
元大学講師が突き止めた写楽の正体とは……。

★★★★★★★★
単行本

写楽 閉じた国の幻

 
文庫本

写楽 閉じた国の幻〈上〉 (新潮文庫)

写楽 閉じた国の幻〈下〉 (新潮文庫)

電子書籍

写楽 閉じた国の幻(上)

写楽 閉じた国の幻(下)

候 補 東川 篤哉 『謎解きはディナーのあとで

舞台は東京・国立市。
宝生麗子は世界的な企業グループの令嬢で、新人刑事。
彼女が遭遇した難解な事件を、執事・影山が、現場を見ずとも概要を聞いただけで事件を推理し、解決に導いていく。
櫻井翔、北川景子の主演でドラマ化された。

★★★★★

単行本

謎解きはディナーのあとで

 
文庫本

謎解きはディナーのあとで (小学館文庫)

  
電子書籍

謎解きはディナーのあとで (小学館文庫)

 
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