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作 家 |
書籍名 |
表紙
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2015
第31回 |
伊藤 朱里 |
『変わらざる喜び』
会社を辞め、不倫からも身を引き、実家の母と暮らす決意をする恵那。
親友のおかげで自暴自棄から抜け出し、過去に向き合おうとする。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2014
第30回 |
井鯉 こま |
『コンとアンジ』
異国で性別を偽って暮らす18歳女の子・コン。
そこで謎多き先輩・アンジに恋をする。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2013
第29回 |
岩城 けい |
『さようなら、オレンジ』
アフリカから逃れてきた難民・サリマは、夫に逃げられ、言葉の分からない異国の地で、夫について渡豪した日本人女性との出会う。
在豪二十年の著者の経験あってこその深く心に沁みる作品。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2012
第28回 |
隼見 果奈 |
『うつぶし』
養鶏場を切り盛りする父と娘。 見習いとした入ってきた1人の男の影響で穏やかなな日々がすしづつ乱れ始める・・。
動物の本能と人間の心の奥に潜むものを巧く描いている作品。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2011
第27回 |
由井 鮎彦 |
『会えなかった人』
約束の日、恋人・真崎を待っている・・。
確かな文章力で男女の考え方の違いや存在の不確実さを描く作品。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2010
第26回 |
今村 夏子 |
『こちらあみ子』
気持ちは純粋なんだけど、周りの空気が読めず他の人に理解してもらえない、発達障害のある「あみ子」の目線を通して描く切ない世界観に胸がキュッとなる。
そして著者の作家としての技量に圧倒される。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2009
第25回 |
柄澤 昌幸 |
『だむかん』
巨大なダムを舞台にしたダムの管理員の話。
普段は「静」だが、ダム放流の「動」はどきどきする、ノンフィクションのようなリアリティのある作品。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2008
第24回 |
永瀬 直矢 |
『ロミオとインディアナ』
部屋の窓から古代天皇陵が見える女子高生・真理の古墳との日常。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2007
第23回 |
瀬川 深 |
『チューバはうたう―mit Tuba』
表題作を含めた3作品が収められた短編集。
26歳の女性チューバ吹きの物語で、音楽の描写がすごく素敵な作品。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2006
第22回 |
栗林 佐知 |
『ぴんはらり』
運命の音に導かれた、三十路女の生きて行く力強さを感じる旅立ちの物語。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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2005
第21回 |
津村 記久子 |
『君は永遠にそいつらより若い』
自らを女の童貞と評する就職の内定の決まった大学4年の主人公。
題名通りの内容の作品。
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単行本 |
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文庫本 |
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電子書籍 |
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